鎮魂行(ちんこんぎょう)とは教えを自分に言い聞かせ心を修める修行で、これから行う練習への集中力を高めます。
少林寺拳法のあり方や拳士の目指す姿を自分に言い聞かせるように、皆で声を揃え発し、姿勢や息を整えましょう。それにより「これから修行するんだ」という気持ちが高まります。
法話(ほうわ)とは、前向きに生きるために必要なことを説いた仏教のお話です。
・あきらめないことの大切さ
・すべては人の質にあること
・可能性を信じること
・人は変われること
毎回欠かさず法話を耳にすることで、こども自身の生き方への気づきへと繋がっていきます。
準備運動では身体各所のストレッチを行うことで筋肉・関節を温め、心拍を徐々に上げていきます。それにより、突き・蹴り・受け・運歩などの激しい動きが伴う練習に対する体勢を整えます。
また、準備運動の動作に合わせて号令を発声することで、弱い自分を鼓舞し、気力を高めることができます。
少林寺拳法には、突き・蹴りなどの当身を主とした「剛法(ごうほう)」と、相手と接触した状態で変化を起こし相手を制する「柔法(じゅうほう)」があります。基本練習では主に「剛法」に関する全体練習を行います。
号令に合わせて動作を繰り返し、指導陣による指導のもと基本を身につけていきましょう。
休憩も大切な修練の一つです。持参した水筒のお茶を飲んだり、トイレに行ったり、先生やお友達と会話を楽しんだりしてください。
相対演練では二人一組になって、お互いに技を掛けあい練習をします。二人で動きながら練習をすることで、相手との距離・タイミング・力加減などをつかむことができます。
また、技の上達を通して人格の向上を目指し、お互いが協力しあって共に強くなろうという協調性が養われます。
掃除や食事の支度などの日常に必要な作業を「作務(さむ)」と呼び、少林寺拳法において大切な修行の一つとなっています。
練習の後は、みんなと一緒にみんなで使った道場をふき掃除し、一生懸命汚れを落としましょう。それにより、みんなの心をもきれいに掃除されていきます。
道院では時々、絵本の読み聞かせを練習時間の中で行っています。
絵本を読んで楽しさを伝えることは、意外と大変です。小さな子たちに心から楽しんでもらうためにはどうすればいいのか、先輩のお手本を見て学び考えることで、心を通じ合わせるための練習になります。
特別な日をみんなで楽しもう!だけどみんなが笑顔になるためには、どうすればいいのかな?
そんな時は、まわりの人たちを見てみよう。きっと自分にできることが見つかるはずだよ!
1月(お正月)に実施します。みんなで道場に集まって、修練の後にお雑煮を食べたりビンゴで遊びます。
これは新春法会(しんしゅんほうえ)と言い、みんなで新春をお祝いし、道院長の法話を聞いて心新たに1年を歩みだすための行事です。
夏休みに、市内のキャンプ場で1泊2日の合宿を実施します。キャンプ合宿中は修練のほかにも、皆で食事の調理をしたり工作をしたりと体験が盛りだくさんです。
自分の事は自分で。でも、困っている子には手を差し伸べる。体験の中で、こども達の自立心や道徳心を育みます。
ひとのために何か行動することって、相手を笑顔にするだけじゃないよ。その笑顔を見て、君もきっと笑顔になっているはず!
そんな笑顔の輪をどんどん広げて行って、世界中を笑顔にしたいね♪
国連登録 世界第12号 国際協力田
毎年5月に田植え、育成期間中は定期的に草刈りをし、9月に稲刈り。収穫されたお米はマザーランド・アカデミーインターナショナル(東京)を通じ、食糧難のマリ共和国(アフリカ)へと届けられます。NGO.COSMOSにより企画されたこの運動に、多くの協力者と共に参加しています。
はだしで遊べる砂浜を目指して、地元の町屋百人衆や三重大学のみなさんと一緒に町屋海岸をきれいにしています。
清掃作業は2ヶ月に1回行われ、地域にお住まいの方や賛同企業の方々も参加されています。当道院では地域に根差した活動として参加を継続しています。
当道院では、門下生を随時募集しております。
まずはメールフォームまたはお電話(090-2181-7575 濵﨑 )にてお問い合わせください。
あなたも、みんなの中の大切なひとりになりませんか?